食生活や生活環境の変化から、アトピー性皮膚炎などのアレルギー 疾患は確実に増加し、難治化しています。 アトピー性皮膚炎は、吸入(ダニなど)あるいは食物アレルゲン(卵、 牛乳、大豆など)に対するIgE抗体依存型アレルギーが基盤にあり、 深く関連しているのではないかと考えられていますが、不明の点が多 いのが現状です。 一方、比較的重症なアトピー性皮膚炎患者において、便中のカンジタ 菌が高率に検出されること、抗真菌剤の投与により7〜8割の患者が 改善されたことが報告され、腸内のカンジタ菌がアトピー性皮膚炎の 原因の一つとして注目されるようになりました。 食生活を考えてみると、バランス良く食べていたとしても、抗生剤やホ ルモン剤を投与された肉であったり、ダイオキシンに汚染された魚だっ たり、農薬を使われた野菜や遺伝子組み替え食品であったりして、知 らないうちに腸内の善玉菌が減っているのが現状です。 私自身、「ラフィノース」を食し始めて、自分の身体に対する認識が少し 変わりました。今までは、古い機械のように修理できない身体を、漢方 薬で維持していくという感じだったのが、少しでも健康な人に近づけるか もしれないという希望が持てるようになったのです。私にも可能性がある のではないかと思えるようになりました。この変化には自分でも驚いて います。精神的に少し強くなれたように思います。 長い間化学療法で汚染された身体ですが、「希望」を与えてくれたラ フィノース感謝しながら食しています。 |
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